どうも、こんにちわ、kurisan☆ @kurisan1970 です。
ひさしぶりの潰瘍性大腸炎関連の記事です。
もう潰瘍性大腸炎の重症で入院してから、早いもので1年半が経ちました。
ずーっと、緩解モードを維持出来ていますので、私は長期緩解期にはいったと言って良いと思っています。
いまは晩酌したり、好きなもの、ちょっと辛いものも食べたりしてますが、基本的に大きくお腹の調子が崩れることはありません。
食生活ですごく特別なことはしていないのですが、どーもこれが地味に役立っているのではないか、というのがあるので紹介したいと思います。
それは、日本人の食卓の定番、味噌汁なんです。
「みそは医者いらず」定番の発酵食品でおなかの調子を整える
大豆に塩麹で発酵させて作る味噌ですが、これは善玉菌の宝庫で麹菌、乳酸菌、酵母菌が含まれています。
私は小さいころから、みそ汁が大好きで味噌汁だけでごはんが食べられるくらいの人なんですが(笑、潰瘍性大腸炎の発症前は、食生活が乱れていたこともあり、ほとんど飲んでなかったんですよね。
でも、退院してからはできるだけ「1日1杯」味噌汁を飲めるようにランチや夕食に気を使うようにしています。とくにお酒をのんだり、辛いものなどおなかに良くないものを食べた日には、かならず1杯の味噌汁を飲むようにしています。これは自分なりのリカバリーのつもり。たとえば家の晩酌で飲み過ぎたら、シメのラーメンの代わりにさっと味噌汁を作って飲みます。
もう胃薬のかわりですよw、まさに医食同源!
そうすると、翌朝の便の状態やお腹の調子など、味噌汁を飲んだ日と飲まなかった日では、やっぱり調子が違うんですよ!!
重要:自分に合った発酵食品を選んで長く付き合う
いまは色々なところで腸内環境のことがすごく注目されていますよね。
「腸活」と言って腸に良い食べ物が紹介された本なんかも見かけますけど、自分が思うに、こういうのって自分の腸のスペックに合った食べ物って絶対あると思うんですよね。
たとえばヨーグルも腸内環境を良くするということで、さまざまなものが紹介されていますけど、私にはあまり相性が良くないのか、長めに続けてみてもあまり効果が無いように思います。動物系がだめなのかなぁ。
ところが同じ発酵食品でも味噌汁なら、美味しく食べられるのはもちろんのこと、おなかにもいい感じで効いているような気がするわけですよ。
発酵食品といえば、納豆、キムチ、味噌、ヨーグルトなどが代表選手ですが、その中でもたくさんの種類があるので、自分にあったものがあったら、その食品と細く長く付き合うとおなかにもいいのではないかと、よく思います。
そしてこの合う合わないは、それこそ人によって千差万別、十人十色のはずです。いろいろ試してみるしかないですが、ひとつアドバイスとして、私がそうであったように自分の小さい頃の嗜好や食生活にヒントがあるかもしれません。
味噌は加熱処理していない菌が生きているものを選ぼう!

味噌手作りキットで自作した我が家の生きた味噌
もし味噌をえらぶなら、パッケージのフタのところに呼吸口が付いたもの〜小さな穴があいているので見ればわかります〜がいいですね。これは菌が生きている味噌の証拠ですからね。
もちろん通常の穴が開いていないものでも効果が無いわけではありません。死んだ菌でも腸に届けば腸内菌の良いエサになってくれるからです。
私はさらに一歩進めて、ふるさと納税を利用して「手作り味噌キット」でマイ味噌を自分で作っちゃいましたw
まとめ:自分に合う発酵食品と出会うこと
意外にありふれたものでも、地味に効果があるし自分に合っている場合だってあります。
あまり先入観を持たず、いろいろ試してみるとおなかに良い物がきっとみつかると思いますね。僕はたまたま、それがお味噌汁だったわけです。
これからも味噌を細く長く日頃の食生活に取り入れて、潰瘍性大腸炎の長期緩解を維持していきたいと思います。