ギター左手薬指の治療記録2 ~ 手の外科で軽いジストニアと診断される

左手薬指の巻き込みのため、上手くギターが弾けなくなってしまったけど、なんとか復活するために、出来ることは色々やってみようという私の試みの顛末を記事にしています。今回は第二弾です。

ギター左手薬指の治療記録2 ~ 手の外科で軽いジストニアと診断される

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ステロイド注射は効かず・・・思案の末、セカンドオピニオンを求めに別の医者へ

前回の記事で、ある手の外科の診療を受けて、手にブロック注射(ステロイドの注射)を受けたところまで書きました。

ギター左手薬指の治療記録1 ~ 腱鞘炎?バネ指?ジストニア?
2010年頃、それまでの不摂生や40代になっての体の変化からか、体の色々なところに支障が出たのですが、その一つが左手薬指の不調です。 ...

その後ですが、うーん、注射を打ったから劇的に良くなったということはありませんでした。ほんの僅かに良くなったかな~??程度。

たぶん強いばね指や腱鞘炎の症状のある人であれば注射は効くんでしょうけど、私の場合は、ほんの軽い巻き込みで(それでもギター演奏には支障があるんですよね)痛くもないし、効果がわかりにくいのかもしれません。

ジストニアの線も考えられるが手術はリスク対効果でNO

もちろんばね指などの手の疾患以外に、脳神経の疾患であるジストニアであることもこの時点で充分に考えられました。が・・・仮にジストニアの場合、これは原因不明の難病のため現時点では、これと言った決定的な治療法は無いんですよね。

本当にジストニアについても色々調べました。キーワード「ジストニア」で検索すると色々出てきますが、入り口としてここが良く纏まっていると思います。

サイト NPO法人 ジストニア友の会

あえて言うなら「定位脳手術」という、簡単にいうと、頭に穴を空けてそこから電極を差し込み、脳の指を動かす指令を出している部分「視床」を焼いてリセットするという大掛かりなものがあります。これは手術が成功すればかなり元通りになるそうです。

ただ100%上手く行くかどうかは保障がありません。例えば一日中、意図せず首が曲がりっぱなしなどの重症のジストニアの方や、手指がうまく動かないと仕事が出来ないプロの音楽家なら、手術のリスクを取ってもやる価値はあるでしょうが、こちとら趣味程度のギター弾くのに支障がある程度なので、手術をやるという選択肢はないです。

そして手術というオプションが無いのであれば、これはもう時間をかけて「脳の指を動かす神経回路を再構築する」、というすご~く時間の掛かる地道な作業を粛々と行うしかないのかな、というのが私の結論でした。ただこれも本当に治るのか、いつ元通りになるのかも分かりません。

とにかく現状では、ばね指などの手の疾患なのか、ジストニアのような脳の病気なのかイマイチ判然としないため、別の病院にセカンドオピニオンを求めてみることにしました。

音楽家専門外来を受診 → 軽度のジストニアとの診断

前回の記事で、東京の手の外科で以下の病院を挙げました。

  1. 四ツ谷メディカルキューブ 手の外科
  2. 元赤坂クリニック
  3. 東京女子医科大学付属成人医学センター 音楽家専門外来

サイト 全国の「手の外科」リスト

1は前回に行ったところなので、今回は3の東京女子医科大と2の元赤坂診療所を受診することにしました。

まずは3の「東京女子医科大学付属成人医学センター 音楽家専門外来」から。

結論から言うと、ここは私には合いませんでした(爆。

一応問診などはやってくれて症状の履歴などは話したのですが、「今は一日30分程度しか練習していません」って言ったら、「それだと本当にジストニアなどの病気かどうかもわからないからもっと練習してから来てください。」とのことで終わり。

以上、チーン。

ちょっとここはプロ向きなのかな、、、、私には敷居が高かったです。

それでもNever Give Upで、2.の元赤坂クリニックに行ってみることにしました。

ANAインターコンチネンタルホテル内の元赤坂クリニックへ行ってみた

ギター左手薬指の治療記録2 ~ 手の外科で軽いジストニアと診断される

ここはですね~、何と言っても東京のど真ん中のANAインターコンチネンタルホテルの中にあるという(笑、最寄り駅が溜池山王ですからね、メッチャ都心にあります。

こちらも「音楽演奏家の手の外来」を設けています。一応前のことがあったので、事前に「プロじゃないんですけど大丈夫ですか?」って電話して聞いたら「もちろんです!」とのこと。

ここも先生の実績など良さげな病院ですが、保険の効かない自由診療のため、診察代が高めになります。初診料は一万円ほど必要になります。

ギター左手薬指の治療記録2 ~ 手の外科で軽いジストニアと診断される

このエスカレーターに乗らずに、左側の通路からホテル内に入って左側に診療所があります

ギター左手薬指の治療記録2 ~ 手の外科で軽いジストニアと診断される

豪華なホテル内ww なんか外国の香りがしましたw

早速、初診の予約を入れて、溜池山王に行ってきましたよ。

ここでも発症した経緯から話を聞いてもらい、どんな症状なのか手を診てもらいました。

で、出た結論が、、、、

「まだ確定では無いが、おそらく軽いジストニア。」

とのこと。少なくともばね指などではないとのことでした。

まぁ、なんとなく予想はしていましたが、「やっぱりか」って感じです。

それから、処置というか、テーピングを使った簡単なリハビリの手助けが出来る方法を教えてもらいました。

時間は掛かるがこの程度の症状なら治ることもあるらしいです。

本格的に練習を再開して良いか聞いたら、「あまり特定の部分を繰り返すような練習は避けて、やるなら曲全体をやるように。」とのことでした。

また一ヶ月後に見せてください、で今回の受診は終わりました。

早めの切り分けが大切 ~3つの病院を受診してみた感想

今回、手の外科や音楽専門外来など3つの病院を受診してみて感じたことが2つあります。

  1. 腱鞘炎やばね指などの手の疾患系なのか、神経系のジストニアなのか切り分ける
  2. 仮にジストニアだった場合は、過度に医者には期待しない(方が良い)

1は私の場合は、どっちつかずでむにゃむにゃしている時間が長かったので、もっと早く動いて、診断してもらえば良かったのにと思いますね。

どちらの症状もなんとなく似ているので、分かりにくいのですが、治療の方向が違うように思いますので、初期の段階で「ボタンの掛け違い」にならないようにすべき。

それから2ですが、もしジストニアだった場合は、これは難病で確定した治療方法が無いのが現実ですから、あまりお医者に期待しても精神衛生上、よろしく無いと思います。

かと言って諦めちゃったらGame Overだし、治るものも治らないので、明るく前向きに、気楽に気長に構えて、良い治療・リハビリ方法を模索していこうと思います。

以上、長くなりましたが、ジストニアと診断されるまでの経緯でした。

次は、この症状に対して色々試してみたことを書きますね~。

でわでわ